月齢が低く体が小さくて首もすわっていない赤ちゃんは、まだまだ頼りなく遊ぶときも慎重になってしまいますよね。
それが生後4か月の赤ちゃんになると、体重も出生時から大きく変わり、首も完全にすわってくる頃。赤ちゃんとのスキンシップ遊びもできる幅が広がります。
生後4か月の赤ちゃんの
- 平均体重・身長は?
- 知覚の発達はどこでわかる?
- 体を存分に使ったスキンシップ遊びは?
生後4月赤ちゃんの体の発達
生後4か月の赤ちゃんの体、知力の発達はどのくらい進んでいるのでしょうか。
生後4か月の標準体重:
男の子:5.67〜8.72kg
女の子:5.32〜8.18kg
出生時と比べ、かなり大きくなりました。体重だけでなく身長も伸びましたね。
首もすわり、足がより活発に動くようになり、手指も上手に動かせるようになってきました。
生後4月赤ちゃんの知覚の発達
周りのものに興味をもち、追視のできる範囲も首を振ることで広がります。
周囲の音にも敏感になり、音のする方に顔を向けたりします。
また、知覚の連携も進みます。
例えば、音が聞こえる→見る、見る→手を伸ばす→触る→といったように視覚や聴覚、手の動きが結びつきます。
生後4か月赤ちゃんとのスキンシップ遊び
体重も増え、首も完全にすわり、体幹もしっかりしてきました。知力も発達し、おとなの方とのスキンシップ遊びもできる幅が広がります。
よりダイナミックな遊びに挑戦してみるのもよいのではないでしょうか?赤ちゃんも体を存分に使った遊びに喜んでくれるかもしれませんね!
スキンシップ遊び① 高い高い

「たかいたかーい」といえば、昔から赤ちゃんとの遊びの定番ではないでしょうか。
あまり体がしっかりしていない頃は恐恐してしまいますが、生後4か月頃になれば大丈夫だと思います。
赤ちゃんの両脇をしっかり支え、と抱き上げます。
赤ちゃんは、ふわっと浮く感覚、着地した時の足底の感触、おとなの方の声が楽しいと感じるでしょう。
赤ちゃんの楽しむ顔が正面から見られるので、コミュニケーションが取れます。
スキンシップ遊び② いないいないばあ
「いないいない」でおとなの方の顔を隠して、「ばあ」で赤ちゃんに顔を見せるいないいないばあ遊びです。
「さっきまで手の向こうにママ・パパの顔があった」という短期記憶がつくことで、「ばあ」と隠れていた顔が現れることが面白いと感じるそうですね。赤ちゃんって賢い!
おとなの方の顔に注目してくれないことがあると虚しいですが、笑ってくれると嬉しいですね。
あまり興味がなさそうであれば、以下のことにきをつけてやってみると。反応してくれる確率がアップするかもしれません。
スキンシップ遊び③ 膝の上でおっとっと
赤ちゃんを自分の膝上に同じ向きに座らせ、赤ちゃんの脇下を支えておすわりをさせます。
まだ一人座りできずぐらぐらしてしまうでしょうから、「おっとっと」と言って支え直してあげましょう。
これによって、赤ちゃんのバランス感覚が鍛えられます。
まとめ
赤ちゃんも成長していくと遊び方も変わってきますね。体をたくさん使って筋力やバランス感覚を鍛えながら、一緒に遊んであげましょう。
スキンシップ遊びをしながら、パパママが想像していない行動をし、笑わせてもらったり驚かせてくれるかもしれませんよ。
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