寝返りができるようになるのは赤ちゃんの発達・発育の一つです。生後3,4か月になると、あるとき寝返りに成功する赤ちゃんもいるでしょう。
寝返りができるようになるまでの過程で、赤ちゃんの体の使い方などを観察すると、発育・発達の様子がママパパでもわかりますよね。ここでは筆者の体験として、赤ちゃんが寝返りができるようなった経緯を、うつ伏せ練習開始から寝返りのサポート、自力で横向きなどのポイントで時系列にして記録します。

寝返りできるのはいつ
赤ちゃんには個人差がありますが、早い子は生後3か月から寝返りができるでしょう。赤ちゃんの4人に3人が、生後5〜6か月に寝返りができるようになります。
寝返りができるまでの経緯
(1) うつ伏せ練習スタート

生後2ヶ月になった頃からうつ伏せの練習を始めた。うつ伏せにするために仰向けの状態からくるりと体を反転させていましたが、おとな加担で赤ちゃんは無力。首はまだすわっていないので気をつけて反転させていた。
うつ伏せ練習▼
033 【2か月】うつぶせ練習
(2) うつ伏せで頭を持ち上げるのが安定
生後3ヶ月、当初と比べると確実に頭を持ち上げる姿勢が安定してきた。うつ伏せにするために体を反転させるときも、首が安定してきたのでやりやすくなったと感じた。
うつ伏せで頭持ち上げキープ▼
043 【3か月】うつぶせ練習のその後
(3) 寝返りをしたがる
首はまだ完全に座っていない。この頃は毎日うつ伏せの練習をしていた。仰向けにしていると、足をクロスさせて下半身をひねるように。いつもやっているうつ伏せになりたいのかなあ。
寝返り練習▼
046 【3か月】寝返り練習
(4) 横向きになるまで体をひねる

仰向けから横向きまでは自力でできるようになってきた。仰向けの状態で、頭の斜め上あたりにおもちゃを持っていくと、それを見ようとして顎を上げて顔を上げる。その要領で体をひねって横向きの体勢になれたのか。
一人で横向きになってそのまま寝てしまうことも▼
047 【3か月】横向き寝
(5) 休憩
寝返りをしたいブームは一時去ったようだ(笑)2週間ほど寝返り欲を見せなかった。
(6)少し手伝うと寝返りができる

思い出したかのように寝返りをしだすようになった。
一人で寝返りができないとキーキー声を出して不機嫌そうにする。大きな声で泣き出して手伝いを求めてくることも。
少し体を押し上げたりして寝返りのサポートをすることもしばしば。そうすると、あとは自分の力で寝返りをして、しばらく腹ばいを楽しんでいる。
寝返りのサポートを要求する。そして深夜に寝返りの自主練をする。▼
053 【3か月】深夜の寝返り自主トレ
(7) 一人で寝返りができる
足をクロスさせて下半身をひねる。横向きになる。顔を下に向けてほぼうつ伏せの完成。最後の関門は、体の下敷きになっている片方の腕を抜くこと。
これには、首を持ち上げ体を少し起こさないといけない。そのため、首がまだすわっていない頃は、体を起こして腕を抜くことに苦戦しているようだった。
首がすわり安定してくると、体のバランスを取ることも容易になっていき、腕を抜くことができた。
寝返り成功!
まとめ
以上、寝返りができるようになるまでの流れを、うつ伏せ練習から時系列でまとめました。
赤ちゃんはだんだん寝返りもスムーズにできるようになり、うつ伏せ状態で寝るのも上手になってきます。それまで、赤ちゃんが勝手に寝返りして鼻口が塞がって危ないくないか、よく動いて目が離せない、など心配なことはあると思います。しかし、不安な日がずっと続くわけではありません。ゆっくり赤ちゃんの成長を見守っていけばいいでしょう。
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