大人しくて可愛らしいばかりだった赤ちゃんの足。それが、赤ちゃんが成長するにつれてどんどん活発になっていきます。その足バタバタの威力に、「うちのこ、足の力が強い!」と感じることもありますよね。そのように赤ちゃんが足をバタバタ動かす理由はなんでしょうか。
また、活発な元気な足に苦労したお世話エピソードも紹介。
4コマ漫画 044 【3か月】活発な足バタバタ

足を活発に動かす理由
足を活発に動かす理由① 筋力トレーニング
生まれたばかりの赤ちゃんは、基本仰向けで寝ていることが多いです。運動能力が未発達なので、自分の意思で体を自由に動かすことができません。成長とともに赤ちゃんは足をバタバタ動かせるようになり、筋力を鍛えるトレーニングをしているのです。
足を活発に動かす理由② 遊んでいる
また、足をバタバタ動かすのは遊んでいるから、ということもあります。例えばベビージムに赤ちゃんを仰向けにさせておくと、足を活発に動かして1人でも楽しそうに遊んでいることがあります。足がベビージムの支柱やおもちゃに当たると、音が鳴ったり、見えているおもちゃがゆらゆら揺れたり、足で何かに触る感触があります。その視覚や聴覚、触覚が楽しくて繰り返し足を動かして遊んでいるのです。
足を活発に動かす理由③ おとなの人に何かを訴えている
さらに、「お腹がすいた」「オムツが気持ち悪い」「眠いのになられない」などの不快で機嫌が悪いとき、足をバタバタさせてママパパに何かを訴えようとすることもあります。
赤ちゃんの活発な足に苦労するお世話
もちろん活発な赤ちゃんの足は元気な証拠ですが、お世話をするときに大変な思いをすることもありますよね。筆者が足バタバタに翻弄された、苦労した場面はこちら。
赤ちゃんの活発な足に苦労① おむつかえ
仰向けに寝かせておむつを変えようとしたときです。両足を大きく屈伸させてバタバタバタバタ。
新しいおむつを下にセットしておむつを外そうとすると、足を縮ませて邪魔をし、テープを剥がすのを妨害。新しいおむつのテープを締めようとすると、今度は足を伸ばしておむつをゆがませ、テープを貼るのを妨害。常に足を屈伸させて大暴れ。
おむつ替えが嫌いだからであるとか、泣いたり機嫌が悪いというわけではなく、本人はいたって楽しそうな表情でやっているのです。
赤ちゃんの活発な足に苦労① タオルケットをかける
すやすや赤ちゃんのねんねタイム。寒くないようにとタオルケットをかけようとしたときです。まだ完全に眠っていなかったのか、タオルケットが肌に触れた瞬間、それを片足で蹴り飛ばされました。
再度タオルケットをかけようとしても屈伸運動スタート!足を伸ばしてタオルケットを下に蹴り飛ばし、縮ませて足とお腹の間でグシャリとする。
寒いかなと思ってかけようとしたのに、この子には必要ないのか…。元気になってしまったので今回はタオルケットを諦めました。
まとめ
赤ちゃんが足をバタバタと活発に動かす理由は、
- 筋力トレーニング
- 遊んでいる
- 不快で機嫌が悪い
ということが考えられます。
バタバタと活発な赤ちゃんの足。お世話で苦労はするけど、その攻防がまた楽しい。
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