赤ちゃんの反射の一つに「ルーティング反射」があります。ルーティング反射とは、唇やその付近に乳首や指などが触れると、顔をその方向に向けようとする動きのこと。「口唇探索反射」とも言います。
ルーティング反射はいつまで見られる反射なのでしょうか。
ルーティング反射をするタイミングについてのかわいい体験談も紹介します。
4コマ漫画 025 【1か月】ルーティング反射

ルーティング反射とは
赤ちゃんの反射の一つに「ルーティング反射」があります。唇やその付近に乳首や指などが触れると、顔をその方向に向けようとする動きのこと。「口唇探索反射」とも言います。
生まれてからしばらくの間は、自分の意思で母乳やミルクを飲んでいるわけではない赤ちゃん。ルーティング反射や捕捉反射などの複数の反射が組み合わさって、口の近くに乳首が触れると唇や舌、あごが一体となって動き、無意識に母乳やミルクを飲んでいるのだそう。
赤ちゃんって生きようとする力が素晴らしい!
ルーティング反射はいつまで見られるか
ルーティング反射は赤ちゃんに生まれつき備わっています。
生後4~6ヶ月ほど経つと、赤ちゃんは口を自分の意思で動かせるようになるのが一般的なので、この反射は消えてしまいます。
ルーティング反射をするとき
生後1ヶ月の娘も、生まれたときからこのルーティグ反射が見られました。授乳の際に膝の上に座らせて待たせている間、口の近くに服のたわみが触れたりすると、「はっ、はっ!」と口を突き出し、顔を左右に振り、必死に乳首を探すのです。
さらに支度が遅いと、胸に自分の頭を擦り付けてアタックしてくるようなときも。
この可愛い反射も、もう少しで消えちゃうのかあと思うと切ない。(1か月baby)
お腹が空いた時や、授乳をするタイミングで、ルーティング反射が見られることが多いです。
ルーティング反射は、赤ちゃんの生命力を感じますよね。意外と勢いがあることにも驚きですよね。
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